骨董品の超硬いケータイが、
薄すぎるケータイにマジ変わり!
というわけで弟も機種編の波にのまれた。
せっかくなのでいろいろ試させてもらったけど、一般的な使い方(いわゆる通話、メールの類)は、キーピッチの関係もあってTOSHIBAのほうが使い勝手がいい。メニュー周りもいろいろ動いて可愛い。それなりの辞書もついてきて、おーこりゃいいじゃんマジでーとか思ったりした。
W31TとW31SAで同じ楽曲を用意して、同じヘッドフォン(B&O A8)で聴き比べたところ、SAのほうが細かいところまで再生されていたり、きちんとステレオLRが出ていたり(これは好みの問題)低音がしっかり出ていたり。そして何よりも、SAミュージクプレイヤーは擬似着うたフルも再生可能でそれなりに音楽ケータイとしての体裁を保っているのに対して、Tミュージクプレイヤーはダウンロードした着うたフルしか登録・再生できなくて、全くポータブルオーディオとしての体裁も出来てない。ウォークマン代わりに使うなってことなんだろうけど、あからさますぎて萎える。
動画性能ではW31Tのほうが性能では上なんだけど、その形態からポータブルプレイヤーちっくに使えないところが弱点といえば弱点というか、コンパクトさ的に物足りない感。せっかく薄いのに、きちんと広げないとビデオも見られないざます。
カメラ性能も音圧も足りないらしく、ああ、薄さというものがこれほど性能とトレードオフになるのか…と言ってしまうのは早計だった。フルブラウザやブルートゥースもついてるし、そういうものが必要な弟と、必要でない俺の差が、こういう携帯電話の選択に直結しただけであろう。
ただ一時期はW31Tも俺の候補に入ってただけに「アブネー」というのが正直な感想であるw