2017/04/26

Google検索の手のひらで踊る僕ら

Google検索で前々から囁かれていた「低品質記事・フェイクニュース」への対策アルゴリズムが入ったようですね。



調べ物でGoogle検索を使っている時に、例えばブログ記事を例にすると、最新ではなく古めのもの(2015年とか)が多めに表示されるようになったので、さっそくSEO対策してるページが反応しているようです。
ブログの収益で食べてる方は影響が出始めている人もいるんじゃないかなぁと思ったりしています。※前回のアルゴリズム変更でも食えなくなった人が出てると聞いているので※

こういう改善は、普段からプライベートであれ仕事であれGoogleを使っている身としてはありがたいことです。

IT立国以前にプラットフォームを握られている僕ら

日本だとYahoo検索も同じアルゴリズムを使っているので、Googleさんのさじ加減ひとつで検索結果が変わることになるわけですよね。
なにか調べ物をしようと思うと「検索エンジンが表示したものを正とする」風潮があるなか、もし表示するに不都合な記事やページを指定されるだけで(政治とか経済とか医療とか…)いろんなジャンルで、偏った知識だけが表示される可能性が残されている未来。

Google が実現したいと思っていること -- 「利用可能な最も信頼できるソースにもとづく、関連性の高い情報にユーザーがアクセスできるようにする」ことは依然として変わりません。

まぁGoogleさんもそういうつもりが無さそうな事を言っていますが、「仕組み」の根っこを押さえられている現状は変わらないわけで。

こういう仕組み化と、それを広い範囲(グローバル)に展開するだけの目線っていうところで色々な人達に負けないような、そんなものを作りたいなって夢想しますね。

かく言うところで、このブログ記事もGoogleさんのプラットフォーム内で作っているので、すでに長いものに巻かれているのですが。
既存の仕組みから脱出するのは前途多難なようです。

2017/04/24

ご飯を炊く機械の進化すごい!|炊飯器買いました

ちなみに我が家が購入した炊飯器はこれです。

「ドラマに登場した話題の商品!」という謳い文句は刺さるのだろうか



我が家は「米粒が立っててもちもちしすぎていないご飯」が好みなので、三菱IHが良い…らしい…という事を電気屋の人とかに教えてもらいました。

炊飯器は比較物件ではない

買い替えを検討するまで全然知らなかったんですけど、炊飯器って、他の家電と違って「メーカーを横断した機種の検討」があまり意味を成さない市場なんですね…。

  • メーカーごとの「味付け(個性)」はあるけどスペックの優劣は無い
    • 洗濯機ならキレイになるか、冷蔵庫なら使いやすいか等の比較機能があるので他社さんと比較がしやすいけど、炊飯器はご飯の炊き加減や味の好みに大きく左右されるので、ぶっちゃけ「メーカーの目指す味わいに合ってるか」が重要になる
    • どっちか言えば同じメーカーの上位・中位・下位機種での比較になる
  • 大半のメーカーは「かまど飯」のご飯を目指してる
    • 「大火力」「遠赤」「連続沸騰」「ふっくらもちもち」「粘り気」あたりがキーワード。何層にもコーティングされたお釜と圧力IHは、小型の炊飯器にかまどを詰め込むために開発されたリーサルウェポン。
    • そんな中、「土鍋飯」を目指して開発されてるメーカーも少数存在。バルミューダさんなんですけど。「土鍋炊きは、中でお米が踊ってないんです!!」って言われると、確かにそうかもな…って気分になります。
  • 消費電力すごい
    • 今回、マイコン式3.5合→IH5合炊きにしようと思ったんですけど、消費電力が4倍くらい(320W→1300W)になってしまう。生活スタイル変わるレベルの変化だったので5合炊きを諦めました…
  • 圧力IHは「どんなお米もふっくらにしてやる」という考えから生まれた
    • ので、安いお米も高いお米も似たような感じに。。。
    • みんなコシヒカリ風になればいい。
    • 普通のIHはどっちか言うとササニシキ風のアッサリめ。

この「メーカーごとの優劣は特に無い!機種ごとの味付けだ!」っていう発想は調べるまで出てこなかった。スペック表を見比べてふんふん…ってなるシロモノじゃないので、選考はとても難航。
そんな感じなので、「ご飯なんて炊けて食べられればいい」って思っていれば炊飯器の買い替えはすぐに終わるのですが、調べれば調べるほど色々ありすぎて「ウワー!」ってなってしまう。

真面目に選ぶときは優先度決めて、どこかで踏ん切りを付けるのが大事ですね。

 

2017/04/16

親知らずバッシング

ことのはじまり

前回、右下奥の親知らずを抜いたときはめっちゃ血が吹き出て止まらないし、なんか3日くらい痛みで寝られないし、顎が変形しかけるくらい腫れるし、親知らずへのトラウマが止まらない人です。

そんな中、ついに左下奥の親知らずに穴が空きました。

穴の中に食べ物がスポッと入るくらいの立派な虫歯です。

もう現実を向き合うしかありませんでした。

抜歯するしか無くなりました。

フラグしか無い

で、親知らず抜歯のために通院してたんですけど、

  • 歯が真横に生えてる(斜めとかじゃなく真横)
  • めっちゃ虫歯になってる(穴開いてる)
  • 顎の神経にめっちゃ近い(触れてそう)
  • 歯の根っこが左右に開いてる(抜けにくい)
  • 通院してた近所の歯医者さんが「うちの設備じゃ万が一のときに危ないから総合病院への紹介状を書いてあげますね」と言い始める

あー、すでにフラグしか立ってない。めっちゃ立ってる。
もう諦めますよね。有給使って4日間くらいお家から出なくてもいい状況にしますよね。そうして覚悟を決めて病院に行って再検査して、じゃあ予定が空いてる1ヶ月後にやりますよ〜って感じになるじゃないですか。

ずっとソワソワするじゃないですか。

そして抜歯

ところがね、全く痛くないんですよ。

なんか初日からご飯もりもり食べられるし、血もほとんど出ないし、腫れも言われないと気づかないくらい小さいし、さすがに物が触れるとジンジンすることもあるけどロキソニン飲んだら親知らず抜いたこと忘れて過ごせるレベル。
せっかく有給とって引きこもる準備万端にしてたのに、とんだ拍子抜けです。

これはもう前回抜歯したときから4年くらい経過して、間違いなく技術革新(ブレークスルー)が起こったに違いないですよ。きっとそうです。

というわけで

親知らずについて色々調べることになったのですが、「早く抜歯しとけ」って思ったので、抜いてないけど困ってない…なんて人も、気が向いたら早めに抜いといたほうが後々になって面倒じゃないのでやっといたほうがいいです。

落ちとか特に無いです。


2017/04/14

2017年のお花見具合

北海道出身の人曰く。
「卒業式や入学式で写真撮影するときに、桜が舞ってるシーンを使うのは関東地方くらいのもんじゃないですかね、どうなんですかね」
そういうイメージを植え付けられた私達はもっと『桜』について全国的な傾向を知っても良いのではないかと思う今日このごろです。

そんな事を考えつつも、お仕事等等の都合もあるので、けっきょく関東圏内でお花見を済ませてしまう(そして十分満足する)のです。


職場近くの桜はあっという間に満開になりました。こういうところが通勤経路にあると幸せになれます…が、ちょうど新入生歓迎会の時期とかぶって、お花見と称したアルハラが展開されるところを間近に見ることになったのであった…。


隣駅の駅前通りは夜桜がとてもキレイでした。このシーズンだけは帰宅のときに遠回りして桜並木を経由すると、なんか良いことしてる気分になります。




都内の満開宣言でお馴染み、靖国神社にも初めて来てみました。この場所って、なんか、こう、色々な思想的なものがあったりするので参拝を避けていたんですけど、桜がたくさんあって標本木以外も楽しめるので、花見スポットとして考えれば良い場所であることは間違いないですね。






自宅近辺の花見スポットもあちこち散歩。桜並木がたくさんある地域だと4月のどこか一週間は散歩が捗ります。今年は時期がバラバラに満開になったのでもっと長い期間を楽しむことができました。毎年こんな感じだったら良いのに…。


桜以外の春の花も思い出してあげてください…

という感じで

2017年は桜の開花時期が関東全域であちこちバラバラだったので、長らく桜の花見を楽しむことができた年でした。2018年も似たような感じだったらいいのですが、こればかりは中々どうして…って感じですね。


おわり。