ちなみに我が家が購入した炊飯器はこれです。
「ドラマに登場した話題の商品!」という謳い文句は刺さるのだろうか |
我が家は「米粒が立っててもちもちしすぎていないご飯」が好みなので、三菱IHが良い…らしい…という事を電気屋の人とかに教えてもらいました。
炊飯器は比較物件ではない
買い替えを検討するまで全然知らなかったんですけど、炊飯器って、他の家電と違って「メーカーを横断した機種の検討」があまり意味を成さない市場なんですね…。- メーカーごとの「味付け(個性)」はあるけどスペックの優劣は無い
- 洗濯機ならキレイになるか、冷蔵庫なら使いやすいか等の比較機能があるので他社さんと比較がしやすいけど、炊飯器はご飯の炊き加減や味の好みに大きく左右されるので、ぶっちゃけ「メーカーの目指す味わいに合ってるか」が重要になる
- どっちか言えば同じメーカーの上位・中位・下位機種での比較になる
- 大半のメーカーは「かまど飯」のご飯を目指してる
- 「大火力」「遠赤」「連続沸騰」「ふっくらもちもち」「粘り気」あたりがキーワード。何層にもコーティングされたお釜と圧力IHは、小型の炊飯器にかまどを詰め込むために開発されたリーサルウェポン。
- そんな中、「土鍋飯」を目指して開発されてるメーカーも少数存在。バルミューダさんなんですけど。「土鍋炊きは、中でお米が踊ってないんです!!」って言われると、確かにそうかもな…って気分になります。
- 消費電力すごい
- 今回、マイコン式3.5合→IH5合炊きにしようと思ったんですけど、消費電力が4倍くらい(320W→1300W)になってしまう。生活スタイル変わるレベルの変化だったので5合炊きを諦めました…
- 圧力IHは「どんなお米もふっくらにしてやる」という考えから生まれた
- ので、安いお米も高いお米も似たような感じに。。。
- みんなコシヒカリ風になればいい。
- 普通のIHはどっちか言うとササニシキ風のアッサリめ。
この「メーカーごとの優劣は特に無い!機種ごとの味付けだ!」っていう発想は調べるまで出てこなかった。スペック表を見比べてふんふん…ってなるシロモノじゃないので、選考はとても難航。
そんな感じなので、「ご飯なんて炊けて食べられればいい」って思っていれば炊飯器の買い替えはすぐに終わるのですが、調べれば調べるほど色々ありすぎて「ウワー!」ってなってしまう。真面目に選ぶときは優先度決めて、どこかで踏ん切りを付けるのが大事ですね。