iモードユーザーの裾野を広げる──ドコモ「iチャネル」 - ITmedia
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0508/03/news004.html
ニュースや天気予報などの誰もが喜ぶ情報をプッシュ配信し、そこからiモード利用へ誘導する。利用者の裾野を広げることを狙った、エントリー向けサービスがiチャネルだ。
電車の広告で見かけてから超気になってたんだけど、これってJ-PHONE(あくまで、vodafoneではなくて、J-PHONE)のサービスのステーションと激しくネタがかぶるね。記事中でも書いてあることだけど。
昔から気になってたけど、自動的になんか情報が配信されて、それを待ちうけに流すっていうのは、携帯電話…というかネットユーザーを囲い込むのにすごく有効な手段なんじゃないのかなぁ。せっかくのステーションサービスは失速しちゃったし、EZチャンネルは無かったことになってるし、なんで誰も続けようとしないのか不思議まくりんぐだったんだけど、iチャネルは今までの配信サービスの反省点をうまく生かしてあってイイサービスだなって思う。
基本的にネット上のサービスってすごく受動的なものだから、興味のある人により多くのパケットを使わせるのは簡単だけど、興味の無い人に興味を持たせるのが難しいんだよね。それこそアナログ的な広告やTVCMでなんとか興味を持たせないと、ネットに接続すらしてくれない。だからこそ、こういう小さなサービスでも、ニュースサイトでもいいからとにかく情報(という名のCM)を配信してちょっとづつ大きなサービスに誘導するようにしていけばいいんじゃないかなって考えてたんだけど。
公的なスパムというか、テレビと同じだよね。電源入れれば勝手に情報垂れ流しで、しかも携帯電話は常に電源の入っていることが多いので、基本的にテレビよりずっと受信時間が長い。
例えばスポーツの結果速報に興味のある人に常にスポーツニュースを受け取るようにiチャネルを設定して、この試合結果のイイ場面を動画配信してるよ!なんてお知らせとともにURLが貼ってあって、通信料以外の料金はかかりません…なんて書いてあったら……とか想像すると、iチャネルのように簡単に読めて、すぐ接続できるようになっていると、俺のようなアフォな人間はサクッとボタンを押してしまいそうな気がする。
そのうちニュースや天気だけじゃなくて、地域ごとのバーゲン情報とか、駅ごとのクーポン情報とか、そういう独特の情報も配信されてくると、また商売のやりかたも変わってくるだろうなー。なんといっても利用者の超多い天下のドコモ、iチャネルでCMを流したいと考えるお店だって出てくるかもしれない。そのうちタウン情報誌やホットペッパーの強烈なライバルになるかもわからんね。
こうやって今のうちにネタを投下しておいて、あとで大当たりしたらイエーイと喜び、大外れしたらイソイソと削除するのも、また楽し。