部屋に響きわたるメール受信の音。
携帯電話を手にとって、内容を確認すると、そこには
友人の名前と、簡潔な文章が書かれていた。
「ヘイ! ユーもトランスフォームしちゃいなYO!」(※意訳)
かように準備もそこそこに映画館のある街へと出発したのです。
なぜなら僕もまた男の子だからです。
男の子なら、いや男の子であればこそ、断れない。
それがトランスフォーマーというものなのです。
***
■ 映画「トランスフォーマー」
公開前からカナーリ見たくてしょうがなかった(けどキッカケがなかった)
そんな映画だったので、誘われたときはふたつ返事で出撃w
以下、ネタバレ多めに書いていくので、これから見る人はマジスルー推奨。
■ 感想
変身シーンだけでおなかいっぱいです(挨拶)
この映画を楽しむキモは「ぶっ放して、ぶっ飛んで、やたら動き回って変形しまくるロボを見て感動しちゃう!」ことにあると思うので、パニック映画的な要素なんかをちょっとでも期待すると損。こんなロボが身近にいたらいいのになーという「妄想」に騙されている限りは超面白い。
ヒューマンドラマ部に関しては…ごにょごにょ…なので、そこは目をつぶろうwそもそも『このシーンはなくてもいいんじゃね?』ていうエピソードが多かったので、そこがツラかった。デブハッカーが暗号を解析したシーンは無くても話は進んだし、あんなに探したメガネはちょっと使っただけで終わってしまった……いや、メガネなくてもけっきょくアレの行方はモロバレだったわけだしw
あとは主人公が最後まで最前線にいる理由が弱いかなー
メガネわたしたらそれで終わりちゃうの?
え、なんでまだ戦場にいるの?ていう感じ?
そういう理由付けを強くするためにも、黄色いカマロのバンブルビーの正体が分かってからの主人公とのカラミを増やす(エイリアンと知ってからもクルマとして一緒に出かけたり)とか、そういうところにドラマ部を割いてくれれば、もうちょっと主人公とバンブルビーの絆に感情移入できたろうなぁ…って思った。すごくもったいない。
■ メカに関して
こんなメカがキットで発売されたら鼻血が止まらんな!!!!
そんなことを考えながらアマゾンで調べてみたら
トランスフォーマー ムービー版の機体が売ってた。
ノートパソコンが血の海。
終わり方がちょっと伏線気味だったのでもしやと思ってたら
やっぱり第二弾の制作が決定してたのね!
楽しみ!!!