先日初めて行ってテンションあがってた「ゲームマーケット2016」について、4Gamerさんも記事にまとめてました!分かりやすい!会場の雰囲気つたわってくる!(プロ相手に言うことでもない)
ここ数年でジワジワと愛好家を増やしているボードゲーム業界だが,今回の来場者数1万2000人,ブース出展530サークルといずれも過去最多となり,その盛り上がりを証明する形となった。
海外では元々ボードゲーム・カードゲーム勢力が強まっているようですが、日本でもボード・カードゲームの愛好家やら創作が増えているように感じていたので、このまま大きな流れが続いてほしいなぁと思っています。
やはり手触りのある遊び道具はいくつになっても心躍ります。
遊びきれないぞ、ボードゲームの会
ゲームマーケット参加後の休日に、友だちと集まってボドゲ会をやってきました。新作旧作が増えまくっており、全部プレイできなかったのが心残り。また遊びに行かねばならない。(使命感)
- 死ぬまでにピラミッド
- インサイダー・ゲーム
- Quatre des Fruits
- Fat Project
- 真打(落語)
- 擬音フェスティバル
- モダンアート
- THE残業
その他にも、共闘型RPGボードゲームやらフィールド構築型カードゲームなどなど未プレイのものが残っているのですが、1プレイ2時間とか3時間とか書いてあると「ちょっと待って!いいぞ!さぁ!よし!やるぞ!うん!」という覚悟(と時間)が必要になるので、元気なタイミングで集まらないといけないのだなぁと思うのです。
そして、遊んだゲームたちの中に、ゲームマーケット大賞に選考されたゲームがひとつも無いというね…
気になったものをいくつかピックアップ
死ぬまでにピラミッド
http://gamemarket.jp/game/%E6%AD%BB%E3%81%AC%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AB%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89/
最初に出てきたパーツから「こんな感じで建てよー」という建築計画っぽいものを決めても、そのあと王のライフがボコボコに削られたり、最後のひとりが何故かサイコロの出目がよくてむちゃくちゃデカい墓を立てて「今までの試合は何だったのだ…」という気持ちになったり、運と戦略性のバランスの良さを感じさせる一品。
ルールを弄れば2名でも遊べそう。シンプルな作りが良いですね。
インサイダー・ゲーム
勘のいい人がインサイダーじゃなかった場合に、とんだ濡れ衣を着せられてしまう。怖い…。庶民になった人も「インサイダーをあぶり出す」ことを前提にしたプレイが求められるので、思っていたよりずっと難しい。
家族とかでプレイすると知識の差でゲームが破綻しそうなので、普段から一緒にゲームをプレイしてるようなメンツと遊ぶのが良さそう。
擬音・フェスティバル
http://gamemarket.jp/game/%E6%93%AC%E9%9F%B3%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%90%E3%83%AB/
「とにかく変な擬音にしたろ」とか思って適当に置いてると、今度はお題を面白くするのが難しい。最初のうちは勢いだけで面白いけど、後半になって慣れてくるとプレイヤーのセンスが問われるので、万人向けって感じはしないかなぁ。
プレイしてる人たちを後ろから見てるくらいの距離感が一番楽しい気がする。
ただ、最後に「完成した擬音を勢いよく叫べないと勝ちにならない」ルールがあるので、これは楽しかった。
THE残業
土日になってもライフが回復せず、ストレスをためて産業医にかかるのが難しいあたりに現実世界と似ている世の儚さを感じる一品。
・右隣の人は俺のカードを2枚だけ知ってるので、そのへんも駆け引きよなー
・終電ブレイクするまでオワタカードは出せないが、週の後半になると大抵ブレイクするので、ターン最初のひとが終電終わらせて対戦相手の「ススっ…(こっそり帰る)」を引き出させたりするのが楽しい。
・ストレスを3つためるのはよっぽどのカード運が無いと難しいので、基本的にはライフを削られないように立ちまわったほうが良さそう。産業医にお会いするのはライフが1個削られた直後(ストレスを引き継いだ週)でないと難しそう。
緑色のカード(22時前後)の時間帯は使い勝手がいまいちなので、この辺にスキル的ななにか(トラブル発生して再出社 → ひとつ前の手番の人は再びカードを出して山札から引き直さなければならない、等)があれば、対戦相手のカードをいじくれて感情が動きそうだなーとか、そんなことを考えたりしました。
まだまだ積みゲーがたくさんあるので、また集まって遊びたいものですな。
来年も期待しよう。
https://mokumokusan.blogspot.com/2016/12/2016_19.htmlゲームマーケット2016の戦利品を遊ぶ会(後日談)