2007/02/03

千の風になって ~ 作者不詳の詩 ~

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私は いません
眠ってなんか いません

千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています


2006年紅白歌合戦を見ていたにもかかわらず、実は最近になってテレビの特集で初めて知った「千の風になって」。初めて聞いたときは、いきなり「お墓の前で~」で始まる表現が直接的すぎて好きになれなかったけど、特集番組で小さい子供が歌っているのを聞いた瞬間に泣いてしまって、それからはいい詩だなって思えるようになった……という経歴の持ち主。

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3年くらい前の俺は 『お墓になんて入りたくないから、死んだら焼いて適当にまいて』 って言ってたんだけど、最近になってから、おばあちゃんの遺骨が入ったお墓を参るたびに『俺もここに入るのかなー』と考えるようになった。

私のお墓のまえで 笑っててください
そこに私は います
眠ってなんか いられない