2016年に配信されてランキングやストアを瞬く間に駆け巡っていったカジュアルゲーム『Rodeo Stampede』ですが、まさか6000万ダウンロードに到達していたとは知りませんでした。
ゲーム本編は実際に遊んでもらうとして
実際のところ、このゲームで開発者はどのくらい収入があったんでしょうかね。「アイテム販売+広告視聴インセンティブ方式のハイブリッドモデル」なので、アプリDL数=収益とは簡単に算出できませんが、2016年の広告モデル(海外)での収益は、一般に「1DLあたり数セント(3〜5円)」という感じだそうなので、これを収益にすると単純に「約2億円」の収益。
それにアイテム販売分が載ってくるので、数億円単位で儲けが出ているのは間違いないでしょう…インディーゲーム開発では超破格の売上です。
※2015年頃はもっと広告モデルの収益性が高かったそうですが、どんどん単価が下がっているのは世知辛い話しです。そういう意味では、この作品は「早めにチャレンジしてリリースすることの大切さ」も教えてくれます。
そして、そういう収益性以上に、全世界の人に遊んでもらえてるっていう事実、そういうのがとても羨ましい!!
でも、昔と違って今はツールも豊富でプラットフォームの選択肢も充実してるし、自分でも出来る(作れる)チャンスがあるのは間違いないので、羨むばかりじゃなくて、今後も底辺ゲーム開発者として過ごしていきたいものですねと、そんな事を思って筆を置くのです。