2017/01/08

「正月明けの連休は人が少ない気がする法則。」金沢動物園に行ってました。

金沢動物園に行ってきました

「金沢」と聞くと新幹線開通などのイベントが閃いて、どうしても石川県のほうを思い出してしまうものですが、今回は横浜市にある金沢自然公園・動物園のほうです。



Google Mapsで見ると近くに八景島シーパラダイスとかありますね。ここも良いところです。関東民は一度は行くべきだし、ホテルも併設されているので全国津々浦々の方々もぜひ目指してみるべきでしょう。(宣伝)


話がそれましたが、というわけで金沢動物園です。

こんなところを見て欲しい金沢動物園

年始からほとんど遠出していない我が家の2017年でしたが、年明けの3連休はお出かけ客が少ないらしいぞ……という例年通りのお告げと、今年の連休初日は天気が良いらしいぞ……という予報を信じきってお出かけしてまいりました。

金沢動物園ついたー!「首都高→第三京浜→横浜横須賀道路→高速インター直結の駐車場」というルートでクルマで来るのがラクチンですが電車で来ても最寄り駅からバスが出てるのでやっぱりラクチンです。

ちなみに今回は降りるインターチェンジを間違えて別のルートをたどるハメになったのですが、やっぱり高速直結の駐車場が動物園からも近いのでそちらがオススメであることを身をもって体験することになりました。高速道路の看板に偽りなし。カーナビは参考程度に使うのが良いでしょう。

そんな動物園ですが、いやー、評価を見ると「カッコイイ肉食獣がいない!そもそも動物も少ない!」とかそんな感じで低評価付けてる方もいらっしゃるようですが……、希少な草食獣や、普段みることが難しいレアな動物がかなり多いので、そういうところも見てほしいなー……なんて気持ちになりました。

コアラ

コアラ

希少草食動物の代表格といえばコアラで間違いないと信じているのですが、やっぱりあいつら可愛いんだよ…
サイと言えば「巨大な体躯に大きなツノ、鎧のような皮膚」のイメージが強いですが、そもそも鎧のような皮膚をしたインドサイは日本にはほとんど居ないそうで、僕らのサイのイメージは「NATIONAL GEOGRAPHIC」によって植え付けられたものだと判明しました。
これまた希少生物なので存分にカッコよさを愛でるがよいです。サイのカッコよさ憧れる。

野性味溢れるウシですが「ガウル」というそうです。世界最大級のウシで、オスなら体重1トンクラスになるそうな。残念ながらここにはメスしか居ませんが、そもそも日本には金沢動物園にしか存在しない希少生物です。
ちょっと地味だけど、あのアメリカバイソンを差し置いて最大級の牛とか言われると有り難み感じる。

………と、この動物園、草食獣ばかりの退屈な園どころか希少種の宝庫であり、こういうところをもっと魅力として伝えてほしいんだけどナー、とか身勝手なことを思うほどには勿体なさを感じてます。

もちろんオーソドックスな象やキリンもいます。

キリンはけっこう距離感近め。しかも動きまわるので飽きない。

「ボス、あいつどないですか」「いい筋肉だな、悪くない」「俺いってきましょうか」

カンガルー先輩たちの場合は「展示場の中に入る」というフリーダムすぎるところが良いですね。距離感がめちゃんこ近いのでそわそわします。触りたいし、チャンスがあれば触れそう。


休憩室がカワセミの展示室になっていて超可愛い。やばい。真正面から見るとドヤ度が高い。

もったいないぞ金沢動物園

ひとつの動物園として考えるよりも、「野花や遊具が豊かな自然公園を散策してると、ところどころに動物が点在してて可愛い。しかもこいつら希少種。」くらいの気持ちで行くとめちゃんこ楽しめる。展示が密集してないのでけっこう歩きまわることになりますが、それも散歩と思って園内の植物を愛でるくらいの余裕が欲しい。ユーカリの木とか珍しい植物なのでもっと見て欲しい。

土曜日なら子供はタダなので色々チャンス。

今回は初登園だったので年パス買わなかったのですが、これならズーラシアとセットで使える年パス買ってもいいかなー、「横浜市動物園友の会・家族会員で年12回の入園可能」なんていうのも存在しているらしく、悩ましい感じです。

横浜市の動物園事情は色々あるらしい(存続的な意味を含めて)ので、詳しく調べてまた行きたいなーと思うのでした。