2016/11/09

アメリカ大統領選挙の行く末が他人事じゃないので気になってるひとたち

※この記事をアップした頃には結果が出てるかもしれませんが、現時点ではトランプ氏の圧倒的優勢という状況で書いてます

Google Hot Trendsが軒並みアメリカ大統領選で埋まり、さらに「今後」とか「政策」「日本との関係」たまに「日経平均株価」などなどのワードが混じった感じになっており、世間様の検索から世相が透けてみえている今日このごろです。

自分もそんなひとりとして選挙の行く末を見ていたのですが、ニュースを探していたら今年5月頃に投稿されていた下記の記事が目に入りました。



今回の選挙の行く末が気になる大きな理由は「日本の今後に影響するだけに、無関心、他人事ではいられない」関係者が多いからじゃないかなと思います。

かくいう自分も(いちおう)日本拠点のグローバル企業的なものに勤めている立場なので、アメリカ様が「アジアの特定国に対して攻撃的である」ことは憂う事態だったりするわけですね。ビジネスの話とは切り分けて考えるべきなんでしょうけど、自分の商売もアジア圏を中心にあちこち関係してるので、進出しやすさとか政策の行く末を考えると暗い気持ちになります。

※トランプ氏の政策は「自国主義」なので、南米や中東を中心にあちこちに火種が撒かれてて日本に求められているものはまだマシ…とも捉えられるのですが。


2016/11/06

秋の紅葉シーズンに備えてアップを始める人たち

栃木県は日光、中禅寺湖に弾丸ツアー

パノラマーーーーーーーー!!!!
「秋の紅葉シーズンを満喫したいねー(意訳)」という気分が高まってきたので、世界遺産でいろいろなものが溢れる日光は中禅寺湖まで日帰りで紅葉散策に行ってまいりました。
自分の運転で「いろは坂」に行くのは初めてでしたが、例の峠を攻めてる漫画の人たちはこんなところを猛スピードで駆け落ちてたのか……と思うと感慨深い。普通に降りてる分には平気ですよ。コワクナイヨ。

マジにこの橋が見えたときはちょっとテンション上がった
というわけで、秋晴れの中禅寺湖散策を写真にて書き残したく。


2016/11/05

古いPCに Remix OS を入れるのは苦行か、あるいはリサイクル精神なのか

以前から文章を書きためるために キングジムのポメラ を買ってみたり、スマホに OneNote 入れてメモ帳代わりに使ったりしていたのですが、
今回ブログの更新をするにあたって↑↑こういう小さめデバイスじゃなくて、大きめキーボードでゴリゴリ書きつつも下書きや直接更新ができるようなもの(かつ、持ち運びができてそれなりにバッテリーが持つもの)が欲しかったので、こんなものを用意してみました。


lenovo S10-3S ネットブック

5年ほど前に知人から買い取ってからサブのWindowsマシンとして活用し、サブ機として使わなくなってからも新しいOSを試したいとき(※)には生贄として捧げてきた我が相棒。

メモリやHDDを拡張してあるので使いやすいことは間違いないのですが、いかんせん動作速度が遅いので、今まで押入れの中に寝かせていたのでした。

※生贄として Ubuntu やら Chromium OS やら入れたので、もはやWindowsとしての機能は失われてしまったネットブックさん…
Chromium OS は試しにインストールしてみた感じがすごく良かったのでホントは使い続けたかったのですが、自動更新に非対応だったり、OS更新するとネットブック側の都合で無線LANドライバが使えなくなっていちいち対応しなきゃいけなかったりで、ちょっと面倒だったのが残念でした。 

で、Remix OS をインストール

2016/11/04

ブログ開設11周年(めでたい)

実は去年が10周年だったなんて……

断続的とはいえ、飽きっぽい自分にも10年以上も続いていたものがあったことに気がついたのが嬉しかったので、またブログを再開しようかと思い立ちました。

(※メディアとして考えるとブログって古いけど、FacebookとかTwitterに代表されるSNSに流すものと違って、ブログに書いたものは自分のモノである感あるので、まとまった記事とか感想はブログに残したいものですな)

というわけで雑記ブログらしく近況など。


超健康。マジ健康体。

健康診断!!!!!!!!

いわゆるゲームに関わる業界人といえば「え、健康診断なんて E 判定が当たり前やし……」みたいな空気感が漂う中、2年前には「アンタそろそろ要経過観察やで……」判定から、より一層の健康体になってしまうという空気読めなさを発揮したところ、同僚からブーイング。

健康になって非難される世界とは…いったい…ウゴゴ…


China Joy & Tokyo Game Show

「ゲーム業界の人なら行ったほうがいいよね」っていう強迫観念って良くないと思うんですけど、人並みの好奇心があるのでゲームショー行きました。上海のChina JoyとTGS。








日本のゲーム市場については多くの記事で出回ってるので割愛しつつ、中国ゲーム市場は整理したいこともあるので、こちらは別途で備忘録の記事を上げておきたいなと思った次第。

ていうかねー、アメリカやヨーロッパと違って、アジア圏のゲーム業界って分かりにくいっていうかネットで調べようにも出てこない情報が多いし現地のひとに聞いても知らないとか教えてくれないとか分からないことが多くて状況から想像するしかないこともあるしなんでこんな(愚痴)


というわけで

2016年もあと2ヶ月を切ってしまい、来年になったら「12周年!」とか書いてる自分を想像して、今日も自分の周りは平和だなと思うのです。
おわり。

2016/11/02

Nintendo Switch は次世代機の夢を見るか

任天堂さんから次のコンシューマーハード「Switch」発表!

Switchについて特になにか書く予定は無かったのですが、色々と思うところがあったのと、自分の気持ちを整理する意味合いを兼ねて久々にブログ更新しようと思った次第です。

Nintendo Switch はプレイスタイルの変化に強い次世代機

ちなみにSwitch詳細や世間様の評価については、以下の記事などなどが参考になります。




本機を次世代型と捉えるにはあまりにも非力で、VRや高解像度化に追従しなかったところをマイナス評価としている方も一定数いらっしゃるようです。
Steamを始めとしたPCゲームプラットフォームの躍進、スマートフォンを戦場に移したなど幅広いゲーム環境、そしてPS4を中心に高解像度化やVR体験の波が押し寄せる中、スペック的に見劣りする「Switch」。

任天堂が、あえて今の時代にこのようなゲーム機を出そうとしているのは、
ゲームのプレイスタイルが多様化しすぎた現代において、色んなゲーム体験を提供できるコンシューマーハード(プラットフォーム)を提供する
ただ1点、全てここに集約されているのだろうと考えています。


任天堂は「体験を売る」会社

任天堂さんと言えば「ゲームを通じて自分の周りの人を笑顔にしていく」(※意訳)的なことを常々言っているのですが、つまり「自分の周囲=家族で・みんなで」遊ぶことを前提に考えている会社とも言えます。

例えば、世界的ヒットを記録したWiiには「Wiiコントローラー」の存在によってゲームの得意不得意に関係なく、全プレイヤーを同じ土俵に立たせて遊ばせる意図がありました。

モバイル機器ではDSに代表される「2画面」「タッチペン」などによって、ゲームに不慣れな層の取り込みや、新規プレイヤーの取り込みにも成功しています。

これら新規ゲーム層の開拓・ゲームのプレイスタイルに合わせたゲーム機を出してきた任天堂の歴史を考えると、今までも(おそらくこれからも)スペック競争には関わらずに新体験を追い求める姿勢は変わらないのではないかと思っています。


ちなみに Nintendo Switch のプレイスタイルは以下の通り。
  • テレビに映して大画面で遊ぶ
  • 本体から切り離して持ち歩いて遊ぶ
  • コントローラーを切り離して二人で遊ぶ
  • ヌンチャクコントローラーで振り回して遊ぶ
  • Switchを持ち寄って多人数で遊ぶ
【未確定情報】(2016年11月時点)
  • マルチタッチ対応ディスプレイでスマホゲームっぽく遊ぶ
  • 多人数でディスプレイをタッチして遊ぶ
  • Wiiリモコンぽい赤外線センサーで操作して遊ぶ

未確定情報もコミコミで考えると、ソロプレイ・マルチプレイ共に様々なプレイが出来るようになっており、プレイヤーはゲームの種類や仲間に合わせて、どんな場所でも、どんな遊び方でもできるようになります。

いわゆる「次世代機」とは一線を画す、「どこでも、どんな遊び方でも、誰とでも出来るゲーム体験」という、まさに自分の周りの人と関わりあうためのデバイス。ここが他のゲーム機では実現が難しい、Switchの最大の強みかなと思っています。

次世代機が「新しい体験(映像や音声も含めて)を提供するデバイス」だというのは多くの人にとって異論は無いと思うのですが、そういう意味では、今までの任天堂ハードウェアは十分に次世代機だったし、Switchにも次世代機たる資格があるのではないか……というのが、自分の気持ちです。

というわけで

「Switchオワテル」「任天堂はさっさとスマホでゲーム出してりゃいい」的な話しを見かけることが多かったので書きたくなりました。

任天堂が終わってるかどうかはさておき、多くの人とゲーム体験をシェアできるのは、自分にとってはすごく素敵やん!みたいな気持ちになります。友だちと一緒に朝までスマブラ対戦会してたような人にとっては胸熱感ある。

願わくば、多くのひとに普及できるような価格や環境が整うことを願うばかりです。