2017/05/08

よみがえれ Nexus5|分解日記

スマホを分解するひとたち

Nexus5のバッテリーをDIYで交換しました。2013年に発売され、自分もすでに3年ほど使っている機種ですが、未だに現役機として使えるスペックや取り回しの良さ(サイズ感とか重さとか)が代わるものが無く、手放せません。

そんな神器も老いには勝てず、バッテリーがすぐ切れたり動作が不安定になることが増えてきたので、買い替え検討しつつ、それまでの繋ぎとしてバッテリー交換することにしました。

この辺を参考にしたりなど。

さっそくAmazonで注文だ

古い機種なので純正の交換用バッテリーはすでに在庫が存在せず、いわゆる代替品的なものを使うことにしたのですが、レビューを読むと「交換中に火花をあげた」「ケーブルから発火して真っ黒になった」だの、不穏なことばかり書いてある……

※作業前には静電気を抜くことを忘れないようにしよう!

今回はこちらの商品を購入。
DIYキットも付いて1600円ほど(2017年5月)



到着予定より早く荷物がついたので、連休中に交換作業することができました。普段なら「なんでや!」ってなるシチュエーションだけど、こういう時はアバウトな発送がありがたい。

さっそく分解だ

サイトの分解工程を確認しながら、さっそくゴリゴリと開けていくマン…
マイナスドライバーを隙間に差し込んでぐりぐりすると、時折「パキッ…ポキっ…」って鳴って、爪が取れる感触が伝わってきます。正味10分くらいで裏蓋が取れました。

分解してみたら案外あっけない
ここからY字ドライバーで…

Y字……あれ……



こいつプラス#0ネジで分解できるぞ



なんだろう……北米版Nexus5 (D820) はプラスなのかな

一抹の疑問を感じつつも、サイトの通りに作業を進めたらあっけなく分解できたので、そのままバッテリーを剥がします。ここの作業がすごい大変って、どこのサイトを見ても書いてあったのですが、
「Suicaとか交通系カードを差し込んでグリグリすると簡単やで」って何処かに書いてあったのを思い出してやってみたら本当にものの5分で剥がれてくれました。マジか、裏技なのか、天才すぎる。

こうして最難関と謳われたバッテリーパック剥がしも無事に終わり、開始から30分かからずに作業終了。無接点充電(Qi)が動かなくなったとか色々ありましたが(Qiは裏蓋が接触不良だと使えなくなるらしいので、蓋の特定の箇所をもみもみしてカチッとさせました)、なんとか完了。

こうして普通に使えるようになった

買い換える必要性が無いくらい順調に使えてます。。。

スペック的にはあと2年くらい行けるんちゃうか。。。

バッテリー交換のDIYというと「失敗すると炎上」的なイメージあって怖いところですが、こうやって簡単に出来ることが判明すると助かるし嬉しくなりますね。